越境しよう。

ビジネスとソーシャルを越境する会計士のブログ

プロボノをやることのメリット

今回はプロボノをやることのメリットについて書きたいと思います。プロボノには興味があるけど、本業もあるし将来役に立つか分からないし。。と迷っている方の背中を押せたらと思います。①プロボノワーカー(プロボノをやる本人)にとっての意義、②プロボノワーカーが所属している企業にとっての意義、③支援を受けるNPOの意義の3つの観点から説明していきます。

 

プロボノワーカーにとって】

スキルアップ

単純にスキルアップが望めます。本業に関係することならなおのこと、本業に関係なくても様々なタスクに関われるので、スキルアップをすることができます。

 

②魅力的な人との交流

休日の時間を活用して社会貢献する人というのは、人間として魅力的な人が多いです。そのような人達に囲まれながら目標達成に向けて切磋琢磨できる経験は大変貴重です。

 

③自分の得意分野を再認識できる

特に監査法人などの同じスキルを持っている人達の職場で働いていると、自分のスキルがどの程度社会に役立つかわからなくなってしまう場合もあると思います。NPOには様々な分野の社会人が参画しており、その人達と自分を比較することで自分の得意分野や可能性を再認識することができます。

 

④色々な仕事の疑似体験になる

プロボノをすると本業に関係あることばかりではなく、本業と関係ないタスクにも関われるので、自分の意外な適性を見つけることができるかもしれません。

 

⑤本業にも役立つ

社会貢献をしているという感覚は、仕事にもプラスに働きます。自分のスキルが社会に役に立っていると認識することで、日々の本業にもより一層打ち込むことができます。

 

【企業にとって】

①従業員がいい人材になっていく

従業員が企業外部で様々な経験をして成長してくれるので、コストをかけることなくいい人材になっていく可能性があります。

 

CSR活動の推進

これからの企業は社会貢献を求めれる時代になってきています。プロボノワーカーである従業員を通じてNPOとコラボをすることでCSR活動などの社会貢献活動を推進することができる場合もあります。

 

NPOにとって】

①無償で専門家の支援を受けられる

NPOにとって人件費は非常に重要な問題です。良い働きをした人には適正な給料が支払われるべきですが、コストは少ないほうがありがたい。。プロボノは無償を基本としているので、無償で専門家の支援を受けることができるというメリットがあります。

 

以上がプロボノをやるメリットです。

少しでもプロボノNPOに興味を持つ人が増えればうれしいです。


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