日米の違いが、大学にもメジャーリーグにも
今年10冊目の本である「」を読んでいる。マッキンゼーの採用マネージャーをやっていた伊賀泰代さんが書いている本だ。この本によると、大学には日米の違いがあるそうだ。アメリカの大学では世界各国の留学生をバンバン受け入れ、アメリカの学生達に国際感覚を付けさせている。それだけではなく、留学生を受け入れることで、様々なタレント(才能)をも受け入れているそうだ。
同じ事がメジャーリーグにも言えるのではないか。家に帰ってぼーっと、イチローについてのYoutubeを見ていた時、ふと思ったことだ。今は日本で大活躍を収めた野球選手はみんなメジャーリーグに行く。なぜメジャーリーグは世界最高峰のリーグであり続けるのか。それは大学と同じ、様々なタレント(才能)を受け入れているからではないか。
日本のプロ野球は外国人枠というのがあって、外国人がベンチで入ることができる人数に限りがある。しかし、アメリカにはない。日本、キューバ、ドミニカ、韓国etc…。様々な国の選手がしのぎを削っている。
こう考えると、アメリカがずっと世界をリードしてきたことがわかる。色々な価値観を受け入れる多様性。少しアメリカに憧れてきた。