NPO界隈では、なぜやたらと合宿をやりたがるのか。
NPO界隈では、なぜやたらと合宿をやりたがるのか。
合宿は楽しい。
それはもう楽しい。
ある種、大人の修学旅行的なやつだ。
でも大人の修学旅行とは決定的に違うところがある。
それは合宿で語り合う内容だ。
いわゆる大人の修学旅行では、「ウェーイ‼︎」的な会話がなされる。
(ちなみにわたしは大人の修学旅行には参加したことがない)
対して、NPO界隈の合宿は
「どうやったらもっと世界をよくできるんだろうか」
ということを終日、いや夜通し語り尽くす。
普通の人であれば、「うわー、意識高いねー。。」となるところかもしれない。
でも、NPO界隈の人は真顔でそれをする。
なぜやるのか。
ソーシャルなことをやる人の原動力は、課題に対するコミット感ももちろんだか、
「仲間」も必要不可欠な要素だ。
社会課題解決のリアルは泥臭くてとても大変。
SNSを使って発信したり、子どもへのプログラムを毎月考えたり、MTGスペースを予約したり…
こういう大変なことを乗り越えていくために、仲間が必要不可欠。
合宿を通じて仲間とのキズナを深めて、また明日から頑張ろうという気持ちを新たにするのだ。
だから合宿をやりたがる。